寒い冬場は、温度差の急激な変化で補聴器内部に結露が起きやすくなります。補聴器の故障原因として、意外と多いのがこの結露が原因だということはご存知でしょうか?汗をかかないからといって、補聴器のケアは夏場と変わりません。
ここではご自宅でできる補聴器の掃除の仕方をご紹介します!
![汚れた補聴器](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=150x1024:format=jpg/path/s778464f10306b2f4/image/id9d35ea1f94bed05/version/1354840399/%E6%B1%9A%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%A3%9C%E8%81%B4%E5%99%A8.jpg)
これは耳垢がびっしり詰まった補聴器です。
この状態になることが皆さんもあるでしょう。音口に耳垢が詰まり音が出なくなる時があり
「故障かな?」と思う時があります。
まず、布やティッシュで汚れを拭いて取り除きます。
![補聴器の掃除](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=150x1024:format=jpg/path/s778464f10306b2f4/image/ia3180a940b192fbb/version/1354840387/%E8%A3%9C%E8%81%B4%E5%99%A8%E3%81%AE%E6%8E%83%E9%99%A4.jpg)
つぎに音口に詰まった汚れを付属のブラシで取り掃います。古くなった歯ブラシでもOKです。
この時にきれいに汚れが取れてないと音がなりません。しっかり汚れを掃ってください。
耳かけ式・ポケット型補聴器も耳栓を同じように掃除してください。
![補聴器乾燥ケース](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=182x1024:format=jpg/path/s778464f10306b2f4/image/ie6b6d0fb1e8dd967/version/1354841120/%E8%A3%9C%E8%81%B4%E5%99%A8%E4%B9%BE%E7%87%A5%EF%BD%B9%EF%BD%B0%EF%BD%BD.jpg)
補聴器の使用後は必ず乾燥ケースに入れておきましょう。
乾燥ケースの中に乾燥材(ビーズ状の粒)が入っているのですがその粒が変色したら交換しましょう。青色→紫色→赤色に変わっていきます。
交換の目安としては3カ月です。夏場は汗など補聴器が傷みやすいため1ヶ月の交換が望ましいです。
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