現在、補聴器の主流になったデジタル補聴器。
デジタルになってどのような違いがあるのでしょうか?
・デジタル補聴器には、ごく小さなコンピュータが組み込まれています。このコンピュータが音声信号を高速で計算・処理することで、必要な音量に増幅したり、周囲の雑音を抑えたりします。そのため、従来のアナログ補聴器に比べ、ひずみの少ない明瞭な音が得られます。
デジタル補聴器の「聞き取りやすさ」の機能。
・雑音下での会話をより明瞭にする。
・一定の場所からの騒音を抑える。
・移動する雑音を抑える。
・静かな場所での会話をより聞き取りやすくする。
・補聴器が発するピーピーうるさい音(ハウリング)を抑える。
・風きり音を抑える。
・よりよい聞こえで音楽を鑑賞できる。
現在のデジタル補聴器は周囲の環境を自動的に認識し、その場に応じた聞こえを提供することができるようになっています。さまざまな環境でのいろいろな音に対応して、会話に不要な音は小さく抑える機能。数人で会話を楽しんでいるとき、自分が顔を向けた人の声をより鮮明にする機能。自動的に小さな音を聞き取りやすくしたり、食事中に食器がぶつかる音など強大な音を抑えてつねに聞き取りやすくする機能。
ボリュームを調整しているうちに好みの音量を補聴器が記憶して自動的に設定してくれる機能など。
様々な機能が備わるようになりました。
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