「亡くなったおばあちゃんが使っていた補聴器。まだ新しいし、おじいちゃんの耳が遠いから使えないかな」というケースがあります。
そのまま、使うのはやめて下さい。
ただ、おじいちゃんの聞こえを測って、パソコンで再調整すれば、使えるようになります。
補聴器は、聞こえに合わせてフィッティングするので、そのまま他人が使っても補聴器本来の機能が発揮されませんし、合わない補聴器を使っていると最悪耳を傷める可能性があります。
新しく使う人の聴力を測って、それを補聴器にプログラムすることで使えるようになります。
これは耳かけ型補聴器の場合で、耳あな型補聴器(オーダーメイド)の場合は、使う人の耳型を摂る必要があります。人の耳は千差万別なので形がピッタリ合うことはありません。
金額的な面ですが、耳かけ型補聴器は、基本お金はかかりませんが聴力測定料と
調整料を貰うお店もあります。中には拒否する販売店もございますのでご注意ください。当店は聴力測定料と調整料で¥2,000です。
耳あな型補聴器の場合は、新しくシェル(耳型)を作らなければいけないので、
4万円ほどかかります。
どちらにしても購入された販売店にご相談されると良いです。
当店でもご相談に応じますのでお気軽にご連絡ください。
補聴器の丹羽
0573-54-2544